有酸素運動をすると老ける。その理由を解説

有酸素運動をすると老けるのは本当なのか？

有酸素運動をすると老けるのは本当です。

有酸素運動は大幅に脂肪を燃焼します。脳機能も向上し精神も安定します。

多くの医者も健康維持のために、有酸素運動は推奨します。しかし「やりすぎ」には注意をしないと、むしろ老化を促進してしまうのです。

今回の記事では「有酸素運動をすると、なぜ老けるのか？」について解説します。ぜひ最後まで読んでください。

有酸素運動をすると老ける理由は以下の2点です。

主にこれらの原因で、老けると言われています。順番に解説します。

有酸素運動をすると活性酸素が発生します。活性酸素とは他の物質を酸化させる強い酸素の事です。細胞にダメージを与え「肌のシミ・シワ・たるみ」などを引き起こします。

あまりにも長距離の有酸素運動は注意が必要で、有酸素運動の回数についてもある程度の制限をしないと活性酸素が発生しすぎてしまい老化を促進します。

ランニングなど長時間の有酸素運動は、大幅に脂肪を燃焼します。ただし、あまりにも有酸素運動をやりすぎると、顔や体の脂肪や筋肉（タンパク質）を分解して、削ぎ落としてしまいます。

そうなると顔のシワなどが目立つようになり、ダイエットをしているのにも関わらず、貧相な痩せ方をしてしまうパターンがあるのです。

30代以降の方は痩せるにしても「老化も気にしながら綺麗に痩せること」を考えるべきでしょう。老けやすい有酸素運動との付き合い方は、しっかりと考えないといけません。

老けない有酸素運動をするにはどうしたら良いのでしょうか？以下2点のポイントを上手く抑えて有酸素運動を取り入れてください。

有酸素運動は確かに痩せますが、やりすぎれば老ける原因になります。一方で筋トレは活性酸素があまり発生しません。

痩せたいのであれば筋力量を増やして、基礎代謝を上げることをメインに考えるべきです。

有酸素運動も30分程度であればダイエットとしても丁度良いですし、血管もやわらかくなり健康にも良いです。

以上「有酸素運動をすると老けるのか？」について、語ってみました。

有酸素運動は在宅勤務のデスクワーカーの方で、歩く機会のない人が「毎日30分程度歩く」といったルール設定をするくらいの認識で良いです。

会社が遠方にあり、毎日30分以上歩くような人は「筋トレのみ」でも良いです。

自分のライフスタイルに合わせて「適度」に有酸素運動を取り入れて、綺麗に健康に痩せる事を目指しましょう。

有酸素運動は老けるだけではなく、やりすぎれば太りやすくもなります。その事について、こちらの記事で書いているので是非読んでみてください。