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プロテインに「はちみつ」と「 豆乳」を加えるとどうなる?

プロテインに「はちみつ」と「豆乳」を入れるのは良いのか?

プロテインに「はちみつ」「豆乳」を入れるのは非常に良いアイディアです。特に朝食でこれらを取るのが相性が良いです。

「プロテイン、はちみつ、豆乳」は何故、良いのか?

それぞれの特徴
  • プロテイン=タンパク質がとれる
  • はちみつ=ブドウ糖と果糖がとれる
  • 豆乳=イソフラボンとサポニンがとれる

「プロテイン、はちみつ、豆乳」には、これらの特徴があります。順番に説明します。

プロテイン

プロテインは脂質などを上手くカットし、タンパク質を効率的にとれるようにした栄養補助食品です。

プロテインは牛乳由来のホエイプロテインと大豆由来のソイプロテインに分けられます。

種類によって違いがありますがプロテインからとれるのは、主にタンパク質だけです。基本的にプロテインは水や牛乳、ジュースなどに割って飲みます。

しかし、他の食品とミックスすると栄養価豊富な食品に化けることがあります。

プロテインスムージーやプロテインクッキー、プロテインケーキなど多数の選択肢があるこは知っておいて損は無いと思います。

関連記事:プロテインは飲むだけで筋肉はつくのか?

関連記事:プロテインの効果が実感できるのは、いつから?

はちみつ

はちみつの主成分は果糖とブドウ糖です。果糖とブドウ糖は、これ以上は分解することのできない単糖類です。

なので吸収時間が早く食べてから20分ほどで吸収が完了します。

通常、ご飯(白米)だと食べてから3時間ほど経たないと消化吸収しないため、筋トレにおいて「はちみつ」を利用するのであれば、吸収までのタイムラグを気にしないでトレーニングに取り組めます。

豆乳

豆乳にはサポニンといった成分が入っています。サポニンは血液中のコレステロールや中性脂肪などの血液中の余分な脂質を流してくれる効果があります。

中性脂肪に関しては消費されずに余ってしますと、皮下脂肪や内臓脂肪として蓄積されます。なので豆乳を飲むのはダイエットに非常に意味のあることです。

また豆乳には大豆イソフラボンが入っています。

イソフラボンは肌の弾力キープするコラーゲンを増やす効果があり、脱毛シグナルを発する5αリダクターゼを抑制する効果もあります。

大豆イソフラボンは脱毛予防効果があったりして、男性にも良かったりするのです。

「プロテイン、はちみつ、豆乳」のおすすめの飲み方

「プロテイン、はちみつ、豆乳」を混ぜて摂取するならスムージーが最適です。これらに野菜や果物を加えてミキサーにかければ、立派な栄養食の出来上がりです。

特に時間の無い朝食のかわりとして飲むのが良いです。

ただし、注意が必要で豆乳もソイプロテインも同じなのですが、大豆はたんぱく質の分子が大きいです。

大豆製品は良い言い方をすれば「腹持ちが良いよね」になるのですが、悪い言い方をすれば「消化に時間がかかる」ということです。

豆乳は、だいたい90分以上は消化吸収にかかってしまいます。

はちみつとプロテインを混ぜているから、飲んだ後すぐに筋トレをして「筋肉の合成を促せるか?」と言うとあまり適してはいません。

仕事などで、朝時間のない人が栄養面や腹持ちを考えて「プロテイン、はちみつ、豆乳」の組み合わせを使うのが1番良いと思います。

プロテインに「はちみつ」と「 豆乳」を加えるとどうなる?:まとめ

以上、プロテインに「はちみつ」「 豆乳」を加えるとどうなる?について語ってみました。

豆乳は物凄く健康に良いのですが「大豆はたんぱく質の分子が大きさ」が問題です。私はソイプロテインを飲んでいる時に、消化があまりにもできなくてホエイプロテインに切り替えた経験があります。

消化吸収に時間がかかり、摂取する量が多いと消化が追いつかなくて胃痛や便秘なども症状がでることがあります。

これはソイプロテインだけではなく豆乳でも同じでしょう。

その証拠に豆乳を販売している会社のホームページには「お子様には水で豆乳を薄めたり、十分注意して飲ませてあげてください」と注意書きがしてあります。

豆乳は腹持ちが良い反面、消化に時間がかかるのです。


プロテインに「はちみつ」のみを入れた場合の効果については、こちらの記事で書いています。こちらの方が筋トレ直前には向いていると思います。是非読んでみてください。


豆乳の大豆繋がりで、ソイプロテインの男性の髪の毛への効果については、こちらの記事で書いています。

豆乳とソイプロテインは両方とも大豆イソフラボンがとれるので、男性にとっては薄毛予防効果があったりするのです。気になる方は是非、読んでみてください。

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