朝に「筋トレと有酸素運動」どっちをやるのが良いのか?
朝は有酸素運動をやるのが良いです。
ただ、有酸素運動の頻度や筋トレとの上手い組み合わせしないと、効果が半減するので注意が必要です。
なぜ朝は有酸素運動をやるのが良いのか?
朝は睡眠中に身体を修復したり脳を動かしたりするのに、エネルギーを使いきっている状態です。なので、そのエネルギーが枯渇した状態で有酸素運動をすると、効果的に脂肪を燃焼できます。
朝の朝食前に有酸素運度をやるのが非常に効果的です。
どんな種類の有酸素運動が良いのか?
- ウォーキング
- ジョギング
- ランニング
- HIIT
いろいろな有酸素運動がありますが、自分のライフスタイルに合わせて、なるべく強度の高いものを選ぶと良いです。
私の場合は在宅ワークで、1週間の内にあまり動く機会がないのでランニングとHIITの両方を取り入れています。
朝にやる有酸素運動の注意点
朝の有酸素運動は脂肪燃焼効果が非常に高いですが、やりすぎは禁物です。
だいたい30分~40分程度、有酸素運動をやるのが丁度良く、それ以上は筋肉の分解を招いてしまうので基礎代謝が落ちた状態になってしまいます。
会社が遠方にあったり駅まで30分も歩くなど、普段の生活で30分~40分程度の有酸素運動が既に組み込まれている人は改めて有酸素運動をやる必要はありません。
むしろ「やりすぎのライン」に入ってしまうので、普段の生活で十分な運動量のある人は筋トレのみに集中するのが効率的に筋肉を増やし結果として効率的に痩せられます。
筋トレを朝にやるのはダメなのか?
筋トレを朝にやるのは、おすすめしません。
朝は睡眠でエネルギーを使った状態なので、そこで筋トレをしても効果はあまり望めません。筋トレはしっかりと栄養を取ってからやるべきです。
例えば朝ごはんを食べてから消化が済んだ3時間後、あるいは昼ごはんを食べて消化が済んだ、夕食前の時間帯などがベストです。
筋トレと有酸素運動を同時にやるのはどうか?
筋トレと有酸素運動を同時にやると、より脂肪燃焼効果は高まります。筋トレをすると成長ホルモンが分泌されるので、その状態で有酸素運動をやると、より脂肪が燃焼されます。
ダンサーの方など、細く引き締まった筋肉を手にしたい人は「朝の筋トレ+有酸素運動」をやっている人の話は良く耳にします。
ただ、筋トレと有酸素運動を同時にやると筋肉が休まりません。
- 月曜:腕の筋トレ
- 火曜:足の筋トレ
- 水曜:腹筋と背筋の筋トレ
- 木曜:30分のランニング
- 金曜:腕の筋トレ
- 土曜:足の筋トレ
- 日曜:腹筋と背筋の筋トレ
筋肉量を増やしたければ、このように筋トレと有酸素運動は分けた方が、それだけ筋肉も休まるので上手く筋肉を成長させられます。
朝に「筋トレと有酸素運動」どっちをやるべきか?:まとめ
朝に30分~40分程度、有酸素運動をやった方が、脂肪燃焼効果は高いです。
ただし、あまりにもやりすぎると、むしろ筋分解を招いてしまい、基礎代謝が下がるので、なかなか痩せない身体になるので注意が必要です。
- 朝の空腹な時に有酸素運動をやる
- 有酸素運動は強度の高いものをやる
- 筋トレと有酸素運動の日はまったく別にする
これらのポイントを抑えれば、上手く筋トレと有酸素運動を取り入れることが可能になるので、是非試してみてください。
こちらの記事では有酸素運動を朝やると良い理由について、掘り下げて解説しています。是非読んでみてください。
こちらの記事では有酸素運動をやりすぎることについて、解説しています。是非読んでみてください。