私は毎日炭酸水を飲んで痩せました
私は毎日、夕食の30分前に300〜500mlの炭酸水を飲むことで痩せることができました。
どのような理屈で痩せたのか?
大前提として、炭酸水そのものに痩せるような効果はありません。
炭酸が血管に入ると血管の内側を刺激し血行を良くし、その結果として「基礎代謝が上がる」と言われています。ただ、その影響は微々たるものです。
白湯やホットコーヒーの方が効果はありますし、それこそ筋トレの方が遥かに基礎代謝は上がります。
では、何が原因で痩せるのでしょうか?理由は次の2点です。
- 炭酸水が過食を防ぐ
- 炭酸水が腸の活動を活発にする
順番に説明します。
炭酸水が過食を防ぐ
炭酸水を飲むと、炭酸ガスが胃の中で膨らむことで満腹中枢が刺激されます。その結果として空腹感が和らぐのです。
あまりにも炭酸水を飲むと胃酸の分泌が低下して胃に負担がかかるので、適切な時間に適切な量を飲む必要があります。
ただ、下手に間食をして過食を防ごうとするよりかは、炭酸水は効果的です。
炭酸水が腸の活動を活発にする
炭酸水を飲むと蠕動運動(ぜんどううんどう)が行われ、腸の活動が活発になります。
蠕動運動(ぜんどううんどう)とは、腸が伸びたり縮んだりを繰り返して腸内を移動することで、消化した食べ物を体外へ排出する動きのことです。
実は便秘と肥満には大きな関係があります。そもそも便とは、摂取した食べ物や飲み物が胃や小腸で吸収された後の残りカスです。
その残りカスの中には、吸収されなかった脂肪分や糖分なども含まれています。
なので便が腸内に留まっていると、水分と一緒に体内へ再吸収されてしまうのです。それが皮下脂肪として蓄えられてしまいます。
炭酸水を定期的に飲むことで、腸の活動を活発にするのはダイエットに非常に効果があるのです。
毎日炭酸水を飲んで痩せるためのコツ
- 無糖を選ぶ
- 夕食30分前に飲む
- 1回あたり300〜500ml
毎日炭酸水を飲んで痩せるためのコツは上記の通りです。個別に説明します。
無糖を選ぶ
炭酸水だからと言って、砂糖の入ったものを選べは太ります。
砂糖は血糖値を急上昇させるので、膵臓(すいぞう)からインスリンを大量に分泌させます。そうなると食べ物を脂肪として取り込もうとする動きが活発になるので、結果として太ってしまうのです。
夕食30分前に飲む
炭酸水は過食を防ぐ効果があります。ランチ前に飲んでも効果はありますが、最も食べ過ぎが懸念される夕食前が炭酸水を飲むタイミングとして最適です。
ただ時間が重要です。夕食の1時間前だと時間が経ちすぎてしまい、過食を防ぐ効果はありません。
一方で夕食の20分前でもダメです。胃が膨れるまでには30分は必要なので、それほど効果は出ないのです。
なので、夕食前の30分~40分前に炭酸水を飲むと、上手く過食を抑えることができます。
1回あたり300〜500ml
1回当たり300ml以上は飲むようにしてください。自販機で売られてるペットボトルのジュースが280ml〜350mlなので、そのくらいの量を飲めば十分です。
それより少ないと、むしろ食欲が増進してしまいます。これは炭酸水に限らないのですが、胃に入れる量が微量だと逆効果になってしまうので注意が必要です。
毎日炭酸水を飲んで痩せた話:まとめ
以上、私の経験も踏まえて炭酸水のダイエット効果について語ってみました。
無糖の炭酸水に関しては、今ではコンビ二でも買えます。ネットで箱ごと買って家に常備しておくことも難しくありません。
飲んだから痩せるような即効性はありませんが、非常に始めやすいダイエット手法だと私は思います。
私はエナジードリンクが大好きで、それ故にカフェイン中毒になってしまった過去があります。この炭酸水は、その時エナジードリンクをやめる時に非常に活躍しました。
ダイエット抜きにしても、無糖の炭酸水を飲む習慣は良いことばかりなので、私は非常におすすめしています。
自宅で炭酸水をつくれるe-soda(イソーダ)といった商品があります。電源不要で持ち運びにも便利。500mlあたり18円で炭酸水を楽しめます。
初期費用はかかりますが、コンビ二やスーパーで炭酸水を購入するよりも、遥かに安い値段で炭酸水を飲めるようになります。
非常におすすめの商品なので、気になる方は是非チェックしてみてください。