朝バナナヨーグルトダイエットとは、朝にバナナヨーグルトを食べるダイエットです。
- 手軽
- 応用力が高い
- 腸内環境に良い
上記のような利点があります。
今回の記事では、この朝バナナヨーグルトダイエットを徹底解説します。
ぜひ、最後までこの記事を読んでください。
【朝バナナヨーグルトダイエット】朝バナナヨーグルトダイエットとは、どんなものか?
朝バナナヨーグルトダイエットとは、朝にバナナとヨーグルトを食べることです。
バナナには果糖のほかにもブドウ糖やショ糖などの糖質が含まれており、食べ過ぎると太りますが会社員や学生など「朝時間のない方」にとっては非常に有用ダイエット手法です。
なぜなら、以下2点の理由があるからです。
- 空腹の時間が延びれば延びるほど、血糖値は急上昇しやすくなる
- 空腹の時間が長いと、過食に繋がりやすくなる
もう研究で明らかになっていますが空腹の時間が延びれば延びるほど「血糖値スパイク」は急激になります。
1日1食は確かに痩せますが、それをやり続けると、血糖値スパイクのせいで病気になりやすいです。
いろいろな派閥はありますが1日3食~5食にして「少量の糖質をこまめに摂って、血糖値を安定化させる手法」が最近の医療の現場でも注目されています。
糖質をこまめに摂っていれば、当然過食も防げます。
朝に時間の無い会社員や学生の方は、時間もないし食欲も湧かないので朝食を抜きがちですが、バナナ1本とヨーグルト程度なら、ささっと食べて出かけられるので、朝食の選択としては最適解に近いです。
【朝バナナヨーグルトダイエット】そもそものバナナの栄養素
バナナの栄養素は約90gあたり77kcalのエネルギーです。たんぱく質が0.99gで脂質が0.11g、炭水化物が20.25gです。
GI値が47と低GI値食品にも含まれます。カロリーが控えめですし食後の血糖値の上昇を緩やかに保つことができるので、健康的な食品です。
少し甘味の薄いバナナになりますが、アフリカでは主食として食べられてる国もあります。
パンなどと同じで、いくら太りにくいとはいえ炭水化物が20.25gも入っていますから、あまりにも沢山食べていると当然のことながら太ります。
ただ、朝だけなど限定して定期的に食べるなら、これほど優秀な食品もあまりありません。
【朝バナナヨーグルトダイエット】バナナはヨーグルトを合わせる事で効果が増します
ヨーグルトには乳酸菌が入っています。バナナにはその乳酸菌の餌となるオリゴ糖が入っています。
実のところバナナとヨーグルトを一緒に食べると、腸内で善玉菌となるモノとヨーグルトを一緒に摂取しているので、腸内環境正常化にかなりの効果が期待できるのです。
【朝バナナヨーグルトダイエット】美肌にも効果があります
バナナには美容ビタミンと呼ばれるビタミンB類が豊富に含まれています。特に注目すべきはビタミンB6です。皮膚の新陳代謝である「ターンオーバー」を促す作用があります。
人間はターンオーバーが乱れると、肌荒れやくすみ、ハリの低下などを招くので、美肌をつくりたければビタミンB6は定期的に摂取すべきでしょう。
【朝バナナヨーグルトダイエット】バナナヨーグルトの食べ方いろいろ
バナナヨーグルトの食べ方はいたってシンプルです。しかし、毎日同じやり方では飽きるし、より健康的な食べ方もあります。いくつか見ていきましょう。
①冷凍バナナヨーグルト
凍らせて保存しておいたバナナにヨーグルトをかけるだけのシンプルなレシピです。
最近は暑くなってきたので、この凍らせたバナナをヨーグルトに入れて食べるのはオススメです。バナナは凍らせると甘味が増します。
また凍らせると熟したバナナでも1ヵ月程度は保存できます。
②バナナヨーグルトスムージー
スムージーはバナナとヨーグルトと水を、ミキサーで混ぜれば簡単にできます。水ではなく豆乳でも良いですし、他の果物と混ぜると色々な味が楽しめます。
朝あまりお腹をパンパンにしたくない人はスムージーの方が良いでしょう。また夜に飲むものオススメです。
スムージーなら寝る前に胃の負担にならないので、お腹が空いて何か食べてしまうくらいなら、スムージーが私は良いと思っています。
【朝バナナヨーグルトダイエット】朝バナナヨーグルトダイエットでおすすめしたい商品
朝バナナヨーグルトダイエットはバナナとヨーグルトさえあれば、スグに実践できます。
ただ、やるからには、こだわった商品を使った方がより効果を実感できます。いくつかオススメの商品があるので、ご紹介したいと思います。
① ギリシャヨーグルト
ギリシャヨーグルトです。ギリシャヨーグルトは通常のヨーグルトよりも濃厚です。人によって好き嫌いはあるかもしれません。
ただ、ギリシャヨーグルトは通常のヨーグルトの2倍ほどのたんぱく質が入っています。
朝の活動を支える、たんぱく質も摂取可能になるので朝バナナヨーグルトダイエットにおいては、ギリシャヨーグルトは最適だと私は思います。
②ハチミツ
ヨーグルトに砂糖を入れる人は多いと思います。ただし、砂糖は血糖値を急上昇させてしまいます。血糖値が急激に上昇すると、体の中でインスリンが大量に分泌されます。
インスリンは血糖値を下げる役割を持っています。 そして、インスリンにはエネルギーとして利用されなかったブドウ糖を中性脂肪などにして体に蓄えるはたらきがあります。
これが砂糖を摂取すると太るメカニズムです。
でも、なかなか人間は甘いモノをやめられない生物です。そこでハチミツの登場です。ハチミツは単糖類の果糖とブドウ糖を主成分としています。
なのでハチミツを食べても血糖値の上昇は緩やかに抑えられるのです。しかも長期間。ちなみに、ハチミツは免疫力を高めてくれるビタミンCやビタミンB1が入っています。
またハチミツには亜鉛などのミネラルが含まれています。実は加工食品を食べることの多い日本人は亜鉛不足が懸念されています。
亜鉛が不足すると皮膚炎や抜け毛の症状などが出てくるので、亜鉛不足は結構注意すべき話なのです。ハチミツも摂取しすぎれば太ります。
ただ朝バナナヨーグルトダイエットで使用する10g程度なら、健康にはむしろ良いので積極的にハチミツは摂取すべきだと私は思います。
【朝バナナヨーグルトダイエット】まとめ
以上、朝バナナヨーグルトダイエットについて解説してみました。もう1度ルールをおさらいします。
- 朝バナナを食べる
- 昼や夜は、しっかりゴハンを食べても良い
ぜひ「朝バナナヨーグルトダイエット」試してみてください。
朝バナナダイエットを取り入れることで、太りにくい体を作ることは可能です。ただし、さらに体をシェイプアップしたいのなら食事だけではなく筋力トレーニングを取り入れた方が良いです。
筋力量を増やすことにより基礎代謝が上がります。
基礎代謝とは私達が普段生活をしているだけで消費されるエネルギーのことで、簡単に言えば活動をせずにじっとしていても消費される1日あたりのエネルギー量のことです。
つまり基礎代謝を上げると、運動や食事制限にあまり頼らなくても痩せていく体になれます。以下の記事では筋トレをはじめとした「マイナス5キロ」を達成するための具体的な方法を網羅的に紹介しています。
ぜひ読んでみてください。
ヨーグルトはスムージーに良く使われており「はちみつ」や「プロテイン」とも相性が良いです。特に「はちみつ」はヨーグルトとの相性も良く以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ読んでみてください。