足に筋肉をつける方法とは何か?
下半身の筋肉は全身の筋肉のうちの約60%~70%を占めると言われています。
なので足の筋肉を鍛えれば、基礎代謝が上がり自然と痩せていくのは間違いありません。ところが、ただ足の筋トレをすれば良いのではなく、しっかりと部位に注目をして筋トレをしないといけません。
その部位とは大腿四頭筋(だいたいしとうきん)と大臀筋(だいでんきん)です。
足に筋肉をつける方法として、なぜ大腿四頭筋や大臀筋を鍛えるのか?
大腿四頭筋(だいたいしとうきん)は太ももの前側の筋肉で、大臀筋(だいでんきん)は、おしりの表面にあたる筋肉です。
両者に共通するのは「筋肉の面積が大きいこと」です。つまり、筋力量を上げて基礎代謝を上げるには、まずはこの二つを重点的に鍛える必要があります。
また大腿四頭筋(だいたいしとうきん)と大臀筋(だいでんきん)は、加齢と共に落ちやすい筋肉でもあります。
なので、ダイエットやアンチエイジングのためには、筋トレを怠らないように、とりわけ気を配るべき筋肉だったりします。
足に筋肉をつけるために、具体的にどんなトレーニング方法をとるべきか?
私はポリタンクを持ちながらスクワットすることを推奨します。通常はダンベルやケトルベルなどの重りがあれば十分です。
ただポリタンクは中に入れる水の量によって、負荷を可変にすることが可能です。負荷は低すぎてもトレーニングになりませんし、高すぎても怪我の元になります。
その意味で自分の現在の筋肉によって、適切なスクワットができるポリタンクは非常に便利だと思います。
ちなみにポリタンクはAmazonなどで、10L入るものが1,000円などで売っています。
非常に安価なので、ダイエット目的の方やトレーニング始めたての人にとっては、かなり有用なアイテムだと私は思います。
足に筋肉をつける方法:まとめ
以上、足に筋肉をつける方法について語ってみました。
足の筋肉は大腿四頭筋(だいたいしとうきん)や大臀筋(だいでんきん)の他に、ハムストリングス(太もも裏側)や腓腹筋(ひふくきん)など重要な筋肉は沢山あります。
スポーツをやる方などは、もう少し細かく鍛えるべき筋肉を把握して、トレーニングメニューを増やすべきです。
ただ、デスクワークの方などで「とにかく身体を絞ることが最優先」といった方は、とりあえずスクワットをじっくりやるのが最適解です。
大腿四頭筋(だいたいしとうきん)や大臀筋(だいでんきん)は面積が大きいですし、トレーニングに慣れていない方は、なるたけトレーニングメニューは少ない方がモチベーションは続くからです。
是非、今回紹介した手法を活用して、足の筋肉を鍛えてみてください。