デスクワークの人がダイエットを成功させる秘訣

ジムと自宅では、どっちがダイエットに良いのか?

ジムと自宅では、どっちがダイエットに良いのか?

  • ジムに行くのか?
  • 自宅でやるのか?

そこで悩む前に、あなたのダイエット手法を、まずは確認すべきです。

なぜなら、ダイエット手法によっては、ジムに行く必要が全くないパターンがあるからです。

今回の記事では、ダイエットにおける「ジムに行くのか?それとも自宅で良いのか?」この問題について深く語ってみたいと思います。

ぜひ、最後までこの記事を読んでください。

ジムと自宅では、どっちがダイエットに良いかは、手法による。

あなたがジムに行く必要があるとすれば、それは筋肉を大きくしたい場合のみです。

たとえば、あなたが家で自重トレーニングをしている場合、やればやるほど筋肉への刺激が足りなくなり時間効率だけが悪くなります。

腕立て伏せも最初は20回程度でツラくて「ヒーヒー」言ってしましますが、続けていくうちに筋肉が強くなり、これ以上筋肉を大きくするためには「100回・200回・300回」など異常な回数をこなさないといけなくなります。

ダンベルなどのトレーニング器具を買う人もいますが、通販で買える器具にも重さに限界があり、これでも時間効率の壁に阻まれます。

そこで「これだけ時間効率が悪いのなら、ジムに行って10回〜12回など、低回数で高負荷トレーニングした方が良いや」といった考えに多くの人はなるのです。

ただし、ダイエットは「筋肉を大きくするだけ」ではありません。

  • 食事制限で痩せる方法
  • 有酸素運動などの運動量で痩せる方法
  • 筋肉を大きくして基礎代謝を上げる方法

このように、筋トレに頼らない方法で痩せることも可能です。

まずは「自分はどんな体になりたいのか?」目的を明確化してください。そして「自分はどんなダイエット手法が良いか?」決めてください。

それができてはじめて「ジムにいくか?それとも自宅で良いのか?」決めれば良いのです。

ジムと自宅では、どっちがダイエットに良いのか?ダイエット手法別の具体策

  • 食事制限で痩せる方法→ジム不要
  • カロリーを大量消費するような運動で痩せる方法→ジム不要
  • 筋肉を大きくして基礎代謝を上げる方法→ジム必要

「ジムが良いのか?それとも自宅で良いのか?」ダイエット手法によって対策は違います。

以下で個別に解説します。

食事制限で痩せる方法→ジム不要

食事制限で痩せる方法は、ジムに通う必要はありません。

なぜなら、食事制限を行う人は「摂取カロリー < 消費カロリー」のアンダーカロリーの状態を常にキープするからです。

アンダーカロリーのまま、ジムで高負荷トレーニングをしても筋肉を成長させるのは難しいです。

アンダーカロリーだと、1kgも筋肉量を増やすのは厳しいです。

筋肉量を増やすには「摂取カロリー > 消費カロリー」オーバーカロリーを実現しないと筋肉に栄養がいきません。

アンダーカロリーでの筋トレは、せいぜい筋肉量の維持にしかならず「リバウンドしにくい体をつくる」とか言う人もいますが、筋肉量1kgあたりの基礎代謝量は13kcalなので、大した影響はありません。

筋肉が大きくない人にとっては、食事制限をやめたら太るのは当たり前なので、それを受け入れるべきと言えるでしょう。

このように、食事制限だけをする人はジムに行くメリットもないので、筋トレのことは考えなくて良いくらいです。

カロリーを大量消費するような運動で痩せる方法→ジム不要

サッカーやフットサル、ハンドボールなど「カロリーを大量消費するような運動をやってる人」で、筋肉を大きくして競技で高い結果を出すことに興味のない人は、ジムに通う必要はありません。

なぜなら、筋肉を大きくするために「摂取カロリー(2000kcal) > 消費カロリー(4000kcal)」の、かなりのオーバーカロリーが要求されるからです。

たとえば「サッカー・フットサル・ハンドボール」の1時間あたりの消費カロリーは500kcal前後です。

仕事終わりに、これらのスポーツをやるなら、だいたい4時間くらいです。

4時間「サッカー・フットサル・ハンドボール」をやるなら2000kcalくらいは消費されます。

デスクワーカーの何も運動をしない男性は、だいたい2000kcalくらいの消費カロリーなので「2000kcal+2000kcal」で、その人の1日の消費カロリーは4000kcalくらいになります。

このような人は、いくらジムで高負荷トレーニングをしても、4000kcal以上食べてないので、筋肉に栄養が届かなくて筋肉は成長しません。

もしも、あなたが強くて大きな筋肉をつけ競技で高いパフォーマンスを出したいのであれば、ジムに通い高負荷トレーニングをして4000kcal以上の食事を取るべきです。

しかし、そうではなく、ただダイエット目的でサッカーやフットサル、ハンドボールなどに取り組んでいるのであれば、ジムに通う必要は全くないのです。筋肉は全然成長しないので。

筋肉を大きくして基礎代謝を上げる方法→ジム必要

筋肉を大きくして基礎代謝を上げてダイエットに取り組みたい人は、自宅でのトレーニングではなく、ジムに行ってください。

なぜなら、トレーニングの時間効率が、自宅よりもジムの方が圧倒的に良いからです。

あなたが、筋肉のあるシャープでカッコイイ体を求めるのなら、まずジムで今の自分の筋肉量に合わせて高負荷トレーニングをし、筋肉に十分な刺激を段階的に与えていきます。

それをやりつつ、バランス良く栄養をとりながら「摂取カロリー > 消費カロリー」のオーバーカロリーを実現しバルクアップ期に入ります。

そうやって筋肉を十分育てたら、今度は高負荷トレーニングで筋肉を維持しながら、食事制限をして「摂取カロリー < 消費カロリー」のアンダーカロリーを実現し、カットアップ期に入ります。

このように「バルクアップ→カットアップ」のプロセスを経て、はじめて筋肉バキバキのカッコイイ、シャープな体が手に入るわけです。

筋肉を大きくしたい人は、自宅で自重トレーニングとか、自宅で器具を使ってトレーニングとか言わず、シンプルにジムに通ってトレーニングをするのが近道と言えるでしょう。

ジムと自宅では、どっちがダイエットに良いのか?:まとめ

ダイエットのために「ジムに行くのか?それとも自宅で良いのか?」それは、あなたの目的とダイエット手法によって変わります。

  • 食事制限で痩せる方法→ジム不要
  • カロリーを大量消費するような運動で痩せる方法→ジム不要
  • 筋肉を大きくして基礎代謝を上げる方法→ジム必要

自分の求める体、ゴールをしっかりイメージして、ダイエット手法と自分との相性が上手く把握できれば、きっとあなたのダイエットは上手くいくと思います。

ぜひ、今回の記事を参考に、今後どうするか決めてみてください。


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ダイエットの基礎知識
この記事を書いた人

ダイエット歴8年のWebデザイナーです。

私はこれまで100冊以上のダイエット本を読み、多くの失敗と成功を重ねてきました。

当ブログでは、私と同じ境遇のデスクワーカーに向けて、誰でも無理なく実践でき、かつ効果のあるダイエット情報をお届けします。

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