水餃子はダイエットに適しているのか?
餃子は太るイメージがありますが、水餃子に関してだけはダイエットに適しています。水餃子単品か水餃子スープなどにして、毎日の食事に取り入れるのが上手いやり方です。
水餃子がダイエット適している理由
- 油を使ってない
- 栄養バランスが良い
- 脂肪燃焼効果がある
- 基礎代謝アップ効果がある
こちらが水餃子がダイエットに適している理由です。順番に説明します。
油を使ってない
- 水餃子(1個):49kcal
- 焼き餃子(1個):58kcal
水餃子は油を使ってない分、焼き餃子に比べてカロリーが低いです。
ダイエット手法によって千差万別ですが「なるべく油を取らないこと」とるのであれば「なるべく良質な油をとること」はダイエットにおいて非常に重要です。
脂肪燃焼効果がある
餃子には豚肉が使われますが、豚肉には脂肪燃焼効果を促進するカルニチンという成分が含まれています。ダイエットには鶏肉の方が推奨されがちですが、豚肉も良い効果があります。
ちなみに豚肉にはビタミンB1が入っています。このビタミンB1は糖質の代謝を促すのです。餃子はもともと中国が発祥で水餃子がメインで食べられているのですが、良くできた食べ物だったりします。
基礎代謝アップ効果がある
餃子にはショウガが入っています。このショウガは体温を上げ基礎代謝をアップする効果があります。
人間は体温が1度上がると13%も基礎代謝が上がると言われているので、ショウガのような食品は積極的に摂取すべきです。
水餃子ダイエットのコツ
- 皮は薄めにする
- ポン酢などにつけて食べる
- ご飯は食べずに、必ず水餃子単品で食べる
水餃子のダイエットにはいくつかコツがあります。個別に説明します。
皮は薄めにする
餃子の皮は厚めよりも薄めが良いです。薄い皮の方が糖質が少なく、ダイエットに適しています。
ポン酢などにつけて食べる
タレや醤油などにつける餃子は、とても美味しいです。ただ醤油などは塩分が多いので、ポン酢などの方がダイエット向きです。
ご飯は食べずに、必ず水餃子単品で食べる
ご飯と餃子の組み合わせは定番だと思います。ただ、餃子の皮で既に糖質をとっているので、そこにさらに、ご飯で糖質をとるのは「炭水化物×炭水化物」になってしまいます。
「水餃子だけ」「水餃子スープだけ」など、水餃子ダイエットをするなら「糖質は餃子からのみ摂取する」とルールを決めましょう。
水餃子はダイエットに効果的?:まとめ
以上、水餃子のダイエット効果について語ってみました。もともと餃子は第二次世界大戦後に中国の満州から伝来したものです。
中国では水餃子が主流です。日本で主流の焼き餃子は「食べ残した水餃子を捨てるのは勿体無いから」という理由で、火をとして食べていただけのサブメニュー扱いだったようです。
日本の餃子の餡にはニンニクを入れますが、中国ではニンニクは餃子と別に出して「餃子を食べながら生でかじるもの」のようです。
日本のような「ご飯×餃子」のような組み合わせもなく、水餃子は主食扱いで単品で食べます。
中国の餃子の食べ方を見ると、中国式の方が私はダイエット向きな気がしてます。