ジムに通うべきかどうか?:4パターンで判断すべき
ジムに通うべきかどうかは、以下4パターンで判断すべきです。
- 仲間が欲しい人→ジムに通うべき
- モチベーションの維持が苦手な人→ジムに通うべき
- 高負荷トレーニングで筋肉を成長させたい人→ジムに通うべき
- 食事制限メインで痩せたい人→ジムに通う必要なし
今回の記事では「ジムに通うべきかどうか?」迷う人に向けて、どうしたら良いかを解説します。
ぜひ最後まで、この記事を読んでください。
ジムに通うべきかどうか?:パターン別の対処法
- 仲間が欲しい人→ジムに通うべき
- モチベーションの維持が苦手な人→ジムに通うべき
- 高負荷トレーニングで筋肉を成長させたい人→ジムに通うべき
- 食事制限メインで痩せたい人→ジムに通う必要なし
以下の順番に解説します
仲間が欲しい人→ジムに通うべき
仲間が欲しい人はジムに通うべきです。
なぜなら、ジムにはトレーナーさんがいますし、あなたと目的が同じ他の利用者が沢山いるからです。
トレーナーさんがいることで、困ったときに、いつでも相談ができます。ジムで友人を作ることができたのなら「筋トレやダイエット」といった共通の目標を持つ仲間を作ることになり、人生がより豊かになります。
ジムでのトレーニングは「ひとりでモクモク」といったイメージの人が多いですが、行けば仲間を作ることは可能です。
ぜひ、仲間が欲しい人はジムに通ってください。
モチベーションの維持が苦手な人→ジムに通うべき
モチベーションの維持が苦手な人は、ジムに通うべきです。
ジムの利用には毎月お金を払うわけですが、払っているからには、どんどん利用しないと損です。
これが自宅でのトレーニングだと「毎月お金払ってるから頑張らなきゃ」といった感覚がないので、一度サボったらズルズルとサボったままになる人が結構います。
これは塾に通うのとまるで同じですね。
「モチベーションの維持が苦手だな」という人は自宅トレーニングとかダメです。
きちんと課金をして「強制的にトレーニングをする環境」を用意すべきです。
高負荷トレーニングで筋肉を成長させたい人→ジムに通うべき
高負荷トレーニングで筋肉を成長させたい人は、ジムに通うべきです。
なぜなら、自分の筋肉の成長に合わせて筋肉に刺激を与えるには、ジムにあるような高性能マシーンを使った方が遥かに効率的だからです。
自重トレーニングでも、筋肉に十分な刺激を与えることが可能ですが効果的なのは唯一、懸垂(けんすい)くらいです。
他は腕立て伏せでもスクワットでも、筋トレに慣れれば慣れるほど、筋トレ回数を膨大に増やす必要があり、400回とか500回の世界に突入する必要があります。
もう400回も500回も腕立て伏せやスクワットをしてたら、時間が取られるので、それならもうジムに通ってマシーンを使い高負荷トレーニングを10回〜15回とかやった方が時間効率が良いのです。
これは筋肉を5kg以上増やすような男性だけの話ではなく、女性にも当てはまる話です。
女性はテストステロン濃度の関係で男性の2倍くらい筋肉がつきにくいので、自重トレーニングや軽いダンベルで自宅トレーニングをしてる場合ではないです。
女性こそ筋肉量を増やしたいのであれば、ジムに通うのは必須と言えるでしょう。
男女ともに筋肉を成長させたいのであれば、ジムで高負荷トレーニングをすべきです。
食事制限メインで痩せたい人→ジムに通う必要なし
食事制限メインで痩せたい人はジムに通う必要はありません。
なぜなら、食事制限で「摂取カロリー > 消費カロリー」のアンダーカロリーな状態だと、いくら筋トレをしても「筋肉の維持」くらいにしかならないからです。
筋肉の成長には「摂取カロリー < 消費カロリー」のオーバーカロリーが必須です。筋トレを始めたての人でない限り、アンダーカロリーで筋肥大はしません。
アンダーカロリーで1kgの筋肉増量は可能な場合もありますが、2kgはほぼ無理です。
食事制限をしながら筋肉モリモリになるのは無理な話なので、食事制限メインの人は自宅でトレーニングか、いっそのこと筋トレ自体をしないのもアリです。
ジムに通うべきかどうか?:ジムにもいろいろある
ジムは大きく分けて、2種類あります。
- フィットネスジム
- パーソナルジム
フィットネスジムはトレーニングマシンが置いてあり、自由に使って良い形式です。
よく自治体が運営してる体育館にはジムが併設されていて、1回600円くらいで利用できたりしますが、あの形式がフットネスジムです。
一方でパーソナルジムは専門の資格を持ったトレーナーがいて、目的の体をつくるために、いちからトレーニングプランや食事の計画など、すべてをサポートしてくれます。
パーソナルジムで有名なのは、ライザップです。
フィットネスジムは料金が安いことが利点ですが、他の利用者もいるので他人の目が気になる人は、パーソナルジムがオススメです。
最近はプライベートジムと言うものがあり、完全個室のプライベートな空間でありながらトレーナーもいない器具だけを利用できるような「フィットネスジムとパーソナルジムの良いとこ取り」をしたようなジムもあります。
ジムも昔以上に選択肢があるので、ぜひジムに通うことを検討して頂ければと思います。
ジムに通うべきかどうか?:Q&A
- Q:ジムに行ったほうがいい理由は何ですか?
- Q:ジムは月に何回通えば元が取れますか?
- Q:ジムに行くデメリットは?
Q:ジムに行ったほうがいい理由は何ですか?
A:ジムに行った方が良い理由は以下の通りです。
- 自宅ではできない高負荷トレーニングができる
- トレーナーの指導が受けられる
- 安全にトレーニングができる
- 強制力が働く
高負荷トレーニングを可能とするマシンはジムにしかありません。効率的に筋肉に刺激を与え筋肉を大きくしようと思うのならジム通いは必須になるでしょう。
たまに数百万円かけてホームジムを作ろうとする人もいますが、こちらは事故になったとき大きなリスクがつきまといます。
例えば「ベンチプレスをやっていて、バーベルが重すぎて首の上に落ちてしまう」なんて事故がジムでは稀にありますが、これがホームジムだと助けてくれる人が誰もいないですよね?
やはりジム通いは自宅よりも、安全面でも大きなメリットがあります。
そして、なによりジムに毎月課金することで強制力が働くのが大きな利点です。
ジムに行かないとお金がもったいないですし、パーソナルジムなら「ツライけど頑張りましょう」と言ってくれるトレーナーがいるので、筋トレを頑張らないといけない環境が強制的に構築されます。
Q:ジムは月に何回通えば元が取れますか?
A:フィットネスジムかパーソナルジムかによって、料金は違いますが、だいたい月に5回くらい通えば元は取れます。
ただし「週1回の全身トレーニングで筋肥大」なんてプランを組む人はトレーニング日が大変なので、だいたいの人は以下のような分割法を採用すると思います。
- 月曜日は胸と背中
- 火曜日は休み
- 水曜日は腕と肩
- 木曜日は休み
- 金曜日は下半身
- 土曜日は休み
- 日曜日は休み
- 月曜日は上半身
- 火曜日は休み
- 水曜日は下半身
- 木曜日は休み
- 金曜日は上半身
- 土曜日は休み
- 日曜日は下半身
分割法を採用するなら週3回〜週4回くらいジムに通うことになり、月12回〜月16回くらいのジム通いになると思います。
Q:ジムに行くデメリットは?
A:ジムに行くデメリットは以下の通りです。
- 入会費と月額が発生する
- ジムに行くための時間とジムでトレーニングするための時間が発生する
- フィットネスジムの場合、他の利用者もいるため雑音や視線が気になることがる
- フィットネスジムの場合、他の利用者もいるため、ナンパや嫌がらせなど、人間関係のトラブルが稀にある。
- フィットネスジムの場合、マシンの使用順番待ちが発生し、タイムロスにつながることがある
- 最近ジムでの動画撮影が流行っているが、他の利用者に配慮して撮影を禁止にしてるジムもある
ジムに通うと入会金と月額が発生します。覚悟とモチベーションがないとトータルで損をすることがあります。
また、特にフィットネスジムは他の利用者がいるので、それに関するデメリットが多いです。
人気のマシンは順番待ちになったり、ナンパ目的で入会する人もいるので、人間関係でのトラブルが案外あります。
最近はジムで写真や動画を撮影する人も多いですが、フィットネスジムでもパーソナルジムでも他の利用者に配慮して撮影は禁止にしてるジムが結構あります。
もし自分がトレーニング中のオシャレな写真や動画が撮りたければ、撮影がOKなパターンが多い完全個室ジムとかを選ぶと良いでしょう。
ジムに通うべきかどうか?:まとめ
以上、ジムに通うべきかどうか?解説しました。
- 仲間が欲しい人→ジムに通うべき
- モチベーションの維持が苦手な人→ジムに通うべき
- 高負荷トレーニングで筋肉を成長させたい人→ジムに通うべき
- 食事制限メインで痩せたい人→ジムに通う必要なし
ぜひ、それぞれの状況に合わせて「ジムに通うべきかどうか?」決めてください。